2018年10月4日
写真展「沼田仁吉と目黒寄生虫館-数奇な運命を辿った蝋模型師」
本写真展のテーマは、当館が所蔵する寄生虫の蝋模型です。製作者の沼田仁吉の生涯に、書籍「日本のムラージュ-近代医学と模型技術 皮膚病・キノコ・寄生虫」の中で、著者の石原あえか氏が初めて光を当てました。本書で使用された写真家・大西成明氏の作品を是非間近でご覧ください。...
2018年9月30日
「藤浪 鑑展 : 資料で見る100年前の日本住血吸虫病研究」
藤浪 鑑(ふじなみ あきら)- 明治期に日本住血吸虫病に取り組んだ研究者。かつて原因不明とされたこの病気は、博士の行ったある実験を通じて感染経路の証明にいたりました。本特別展では、京都大学に残されていた膨大な資料の中から、約100年前に藤浪博士が行った研究を紹介しました。...
2018年6月17日
三重県総合博物館第19回企画展「知ってる貝!見てみる貝!貝のヒミツ」に協力
三重県総合博物館(三重県津市)にて開催された特別展示に協力しました。 当館からは、日本住血吸虫やほかの吸虫について、ミヤイリガイの標本や関連の画像を提供しました。 期間:2018年4月14日(土)~6月17日(日)
2018年3月10日
ミニ解説会「特別展示・100年前の寄生虫教育 - 藤浪 鑑が講義に使った掛図」開催
特別展示「100年前の寄生虫教育 ― 藤浪 鑑が講義に使った掛図」のミニ解説会を行いました。藤浪 鑑(ふじなみ あきら)が日本住血吸虫を人体から初めて発見したころ、京都大学ではどんな講義が行われていたのでしょうか。講義に使われていた掛図のうち、寄生虫に関するものを使ってお話...