皆さんは寄生虫についてどのようなイメージをお持ちでしょうか。
「きもちのわるいもの」「こわいもの」といった
イメージを思い浮かべるかもしれません。
この地球上に生息する動植物は
互いに無関係に生活しているのではなく、
直接あるいは間接的に関連をもった生活をしています。
“寄生”もそのような関係の一つです。
寄生虫はほかの動物から
「住み家」と「食べ物」をもらって生活しています。
ですから普通、貸主への害を少なくするように進化します。
もし寄生虫が貸主に大きな影響を及ぼせば、
自分も生き残れなくなりますので、
影響を少なくするような生き方に進化してきました。
でも例外はあります。
マラリアや住血吸虫のように致命的な害をおよぼすことのある寄生虫も
少数ながら存在します。
寄生虫は「こわいもの」と思わずに、
まずその不思議で巧みな生き方を知ってください。
目黒寄生虫館